Minatoのクッキングラボ

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【低温調理】いわゆる鶏ハムを土鍋で作ってみた!

こんにちは!

Minatoです!

 

今回は、世間でThe鶏ハムと考えられている、
あの丸いフォルムの鶏ハムを作ってみましたので報告します。

普段は下味をつけてから加熱するのですが、今回は加熱した後に味をつけています。

その辺りの考察は最後に記述していますので、まずはレシピをご覧ください!

 

材料(4~5人前)

  • 鶏むね肉   ・・・2枚(約800g)
  • 塩      ・・・小さじ1.5杯(肉に対して0.8%)
  • コショウ   ・・・少々

 

簡単レシピ

  1. 常温に戻した鶏むね肉の皮を取り除いて観音開きにし、
    両面たたいてのばします。
  2. コショウをふって、ラップに包んで丸く成形します。
  3. ジップロックに入れ、65~70℃のお湯で90分加熱します。
  4. 冷ましてから塩で味付けをして完成!

 

詳細レシピ

  1. 鶏むね肉は1時間ほど室温で放置し、常温に戻しておきます。

  2. 1の鶏むね肉を観音開きにします。
    この時、なるべく長方形になるように開くと、きれいに丸めることができます。

    鶏ハム 観音開き

    なるべく厚さが均一になるように開きます


  3. 開いた鶏むね肉の両面を、更に叩いて、
    厚さが均一になるようにのばしていきます。

    鶏ハム 叩く

    両面しっかり叩きます(画像は叩きが甘いかもしれません)


  4. 叩いた鶏むね肉にコショウをふって、ラップで包んで円筒状に成型します。

    鶏ハム 成形

    両端はキャンディのように縛ります


  5. ジップロックに入れて空気を抜き、65~70℃のお湯で約90分加熱します。
    加熱時間は肉のサイズによっても変わるため、
    肉の中心温度が65℃になっていれば大丈夫です。
    加熱には土鍋がおすすめです。
    土鍋は蓄熱性が高いため、温度が変化が緩やかなので、
    低温調理に向いているのです!

    鶏ハム 土鍋

    土鍋がなければ、大きめの鍋にたっぷりの水で!


  6. 鍋から取り出し、粗熱が取れるまで放置してから塩で味をつけます。

  7. 好きな厚みに切り分けて完成です!

    鶏ハム 盛り付け

    The鶏ハムの完成です!


 

最後に

さて、いかがだったでしょうか?

今回は加熱後に味付けをしているのですが、正直失敗でした。

ローストビーフのように、1切れを1口で食べるようなものや、
ソースをつけて食べるようなものには後から味を付けても十分なのですが、
今回の鶏ハムのようなものは中までしっかり味があった方が美味しいと思います。

次回はしっかり下味をつけてから加熱したものと、
加熱直前に下味をつけたものの作り比べて、
どちらが美味しいか試してみたいと思います!

 

また、今回は丸いフォルムの鶏ハム作りに挑戦してみたのですが、
なかなか難しかったです。

何が難しいのかというと、丸めた部分がうまく結着せず、食べにくいという点です。

いわゆるハムのように、一枚の肉のようになるのがベストだったのですが、
そのような結果にはなりませんでした。

 

その原因は、以下の3点ではないかと考えています。

・肉たたきが足らず、うまく結着しなかった
・コショウを内側にふってしまったため、決着を阻害した
・結着には塩が必要かもしれない

1点目ですが、今回、肉たたきを使うのが初めてでしたので加減が分からず、
あまり叩けなかったように感じています。
それで肉同士がうまく結着できなかったのかもしれません。

2点目ですが、肉と肉の間にコショウをふってしまったので、
くっつきにくくなってしまったように思います。
また、見た目も少し悪くなってしまいました。

3点目ですが、ハンバーグやロールキャベツを作る時、
ひき肉を結着させるために塩を加えていました。
もしかしたら、肉同士を結着させるには、塩が必要なのかもしれません。

以上3点の反省も踏まえまして、いろいろと調査しようと思います!
そして、次回の鶏ハムに活かしていきたいと思います!

 

 

それでは、また!