Minatoのクッキングラボ

脱サラして飲食店経営を目指す一般人が作った料理のレシピを紹介するブログ

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リンゴ酢で、自家製ピクルスを作ってみた!

こんにちは!

Minatoです!

 

今回は、リンゴ酢を使ってピクルスを作ってみました!

 

リンゴ酢、買ってみたのはいいものの、

使う機会が少なくて余らせている方もいるのではないでしょうか?

 

少なくとも私は困っています笑

 

そこで、今回はピクルスを作ることで、

リンゴ酢の大量消費を狙ってみようかと!

 

甘みを付けるためにリンゴ酢と相性の良いはちみつを使って、

フルーティな仕上がりを目指しています!

 

それでは、ご覧ください!

 

材料/レシピ

 

材料(つくりやすい分量)

  • ピクルス液
     リンゴ酢   ・・・200mL
     酒      ・・・200mL
     塩      ・・・8g
     はちみつ   ・・・50g
  • ミニトマト   ・・・10個
  • 玉ねぎ     ・・・1個
  • きゅうり    ・・・1本
  • パプリカ    ・・・1個
  • 島らっきょう  ・・・10本
  • 粒コショウ   ・・・大さじ1杯
  • ローリエ    ・・・2枚

 

作り方/レシピ

  1.  ピクルスを保存する容器を、熱湯やアルコールで除菌します。

  2. ピクルス液の材料をすべて鍋に入れ、中火にかけて煮沸します。
    沸騰してアルコールを飛ばしたら、粗熱が取れるまで冷まします。
    お酒は日本酒を使用していますが、白ワインがおすすめです!
    ピクルス液 測り方
    ピクルス液 煮沸
    鍋をキッチンスケールにおいて、直接測るのが簡単でよいです。


  3. 野菜類を食べやすい大きさに切り分けます。

    ピクルス液 野菜

    彩りを意識するなら、玉ねぎと島らっきょうは同じような色で失敗でしたね


  4. 大きめの鍋にお湯を沸かし、野菜類をさっと茹でます。 

    ピクルス 野菜を茹でた後

    さっとゆでたらざるにあげて冷まします。


  5. 容器に野菜、ピクルス液を入れます。
    ピクルス つける前
    ピクルス つけた後
    野菜が少し少なかったようです。。。


  6. 冷蔵庫で2日ほど漬けたら食べごろです!
    2週間くらいで食べきりましょう。

    ピクルス 盛り付け

    写真は2週間ほど浸けたもの


 

考察

さてさて、今回も考察してまいりましょうか。

作ってそのままにせず、考察を繰り返して

もっと美味しい料理を作れるようになります!

 

良かった点

トマトとリンゴ酢の相性が最高だった!

リンゴ酢はトマトとの相性がめちゃくちゃ良いということが発覚しました!

トマト以外の具材は普通のピクルスといった具合だったのですが、

トマトだけは違いました。

 

リンゴ酢のフルーティさがトマトと相まって、

非常に美味しく仕上がってくれました!

 

トマト単体でピクルスを作るのであれば、

リンゴ酢で作るのがベストかもしれません!

ただ、皮はむいたほうが良かったかも。 

 

悪かった点

お酒は日本酒ではなく白ワインを使いたかった

今回のピクルスはどちらかといえば洋風なので、

お酒は日本酒ではなく白ワインを使ってみたかったですね。

 

特にリンゴ酢がフルーティなので、

果物からできたお酒を使った方が相性が良かったような気がしてなりません。

 

もちろん、調理酒で作っても美味しくない訳ではないのですが、

何とも言えない気持ちです。

 

ただ、一般家庭に調理用の白ワインなんて置けないので、

料理レベルが上達したら、再チャレンジといった感じになると思います! 

 

香辛料を工夫すべきだった

今回使用した香辛料は、黒胡椒とローリエであり、

特に工夫していませんでした。

 

しかし、後々考えてみれば、シナモンやクローブといった、

リンゴとの相性の良い香辛料を使ってやれば、

もっと美味しくできたのではないかと後悔しています。

 

最後に

今回のピクルスを作ってみて分かったことは、

『食材にあった酢を使うべき』ということですね。

 

食材ごとの組み合わせばかり考えていましたが、

食材ごとに酢を変えることは考えていなかったので大発見でした。

 

トマトだけではなく、他の食材でも相性良い酢を発見できれば最高ですね!

 

 

それでは、また!

激うま! コンソメ風ポテトサラダを作ってみた

うこんにちは!

Minatoです!

 

恒例のポテサラシリーズ!!

 

今回はコンソメスープを意識して作ってみました!

自分で言うのも恥ずかしいですが、

全体的にうまくまとまって、

なかなか美味しくできたのではないかと感じています。

 

それでは、早速レシピを紹介します!

 

材料/レシピ

今回はコンソメで全体の味をまとめているので

具材はコンソメに合うものを入れると良いです。 

 

材料(4~5人前)

  • じゃがいも  ・・・4個(約400g)  
  • 塩      ・・・小さじ1/2杯
  • コショウ   ・・・少々
  • マヨネーズ  ・・・大さじ3杯
  • にんじん   ・・・1/2個
  • 玉ねぎ    ・・・1/2個
  • ベーコン   ・・・4枚(約80g)
  • 顆粒コンソメ ・・・小さじ2/3杯

 

レシピ/作り方

  1. じゃがいもは皮と芽をとり、電子レンジでやわらかくなるまで加熱します。
    加熱する時間はじゃがいものサイズにもよって変わってくるので、
    うまい具合に調整して下さい。
    ちなみに我が家のレンジでは600Wで、
    合計6分ほど加熱するといい具合でした。

    ポテサラ じゃがいも

    じゃがいもをレンチンするときは、少し水で濡らしてやると良いです。


  2. いい具合に柔らかくなったじゃがいもは
    熱いうちに塩・コショウを振り、マッシャー等で潰します。
    潰したじゃがいもは、粗熱が取れるまで放置しておきます。

    ポテサラ つぶす

    熱いうちのほうがやわらかく、つぶしやすいです



  3. じゃがいもの粗熱を取っている間に、具材の準備をします。
    玉ねぎは1センチくらいの角切り、
    にんじんは厚めのいちょう切り、
    ベーコンは1センチ幅に切っておきます。

    ポテサラ 具材

    まさにコンソメスープの具材といったところでしょうか


  4. 鍋に油を熱し、切った具材を全て入れて5分ほど、火が通るまで炒めます。
    炒めた具材は粗熱が取れるまで放置しておきます。

    ポテサラ 具材を炒める

    炒めることで、余分な水分を飛ばし、味わい深くなります


  5. 具材を炒めていた鍋に水50mlと顆粒コンソメを入れて火にかけ、煮沸します。
    こちらも粗熱が取れるまで放置します。

  6. 冷ましておいたじゃがいもに、5のコンソメスープとマヨネーズを加えて
    混ぜ合わせます。これがポテサラベースとなります。
    ポテサラ マヨネーズ
    ポテトサラダ マヨネーズ
    ゴムベラを使って、全体が均一になるように混ぜましょう


  7. ポテサラベースに具材を加えて、混ぜ合わせます。
    ポテサラ 混ぜる前
    ポテサラ 混ぜた後
    さっくりと、具材が崩れないように混ぜ合わせます。


  8. 塩・コショウで味を整えます。

  9. 完成!!!

 

考察

さあ、考察をしてまいりますよ!

 

相変わらず、皿に盛った完成写真を撮り損ねている点に関しては

誠に反省しています。

 

肝心のポテサラについて、良かった点と悪かった点について

考察&反省していきます。

 

良かった点

コンソメとポテトサラダの相性が最高

今回のポテサラにはコンソメを入れることで
全体にまとまりを出そうと考えていたのですが、
これが超正解でした!

 

そもそもコンソメスープにじゃがいもを入れることもあるので

合わないわけがないのですが、予想以上にマッチしていたので

感動しています。

 

具材もしっかり加熱しているので、作り置きにも最適!

 

今後も、じゃがいもの入っている料理を参考に

ポテサラ開発を進めていくのが政界のように思います。

 

悪かった点

具材にコンソメのうまみを移すべきだったかもしれない

今回、コンソメスープに具材のうまみを移すために

具材を炒めた鍋でコンソメスープを作っています。

 

しかし、全体のまとまりの良さを考えると、具材にも

コンソメのうまみを移しておくべきであったかなと感じています。

 

こればかりはどちらが良いのか、食べ比べてみないとわからないところなので

今後、検証していきたいと考えています。

 

コンソメ+塩の効果で少し塩味が強かった

当たり前ですがコンソメスープにも塩味があるので

塩は控えめに入れたつもりだったのですが

それでも少し塩味が強かったように思います。

 

顆粒コンソメのように塩味のある調味料を使うときは

塩は最後に入れるだけにして、味を調える程度にするべきでした。

 

これは完全に失敗でしたね。 

 

 

最後に

次回は、素材に着目!

いつかは使ってみたいと思っていた、コンビーフを使って

ポテトサラダを作ってみようと思います!

お楽しみに!

 

それでは、また!

カボチャを煮崩れさせることなく煮る方法を解説します!

こんにちは!

Minatoです!

 

カボチャの煮物を作ること、結構難しいですよね?

私は以前、以下のような考察をしています。

 

www.minataku522.com

 

この記事では、カボチャの中心部と皮の部分ではやわらかくなる温度が違う

という結論に至っています。(詳細は過去の記事をご覧ください!)

 

 

では、「カボチャの煮物を作るときはどうすればいいのか」

という疑問が生じると思います。

 

結論から申し上げますと、

「鍋の温度をゆっくりとあげていくこと」

が重要であると考えています。

 

何故温度をゆっくりあげる必要があるのか、

どうすれば温度をゆっくり上げることができるのか、

解説していきたいと思います!

 

課題

今回の課題はもちろんこれ!

 

「美味しいカボチャの煮物作ること!」

 

美味しいカボチャの煮物の定義としては

  • 煮崩れしていないこと
  • 全体に火が通ってやわらかいこと
  • 味がしっかりとしみこんでいること

の3点で考えていきます!

 

将来的にはホクホク系の煮物やとろとろ系の煮物を

自由自在に作れるようになることを目指します!

 

カボチャを煮崩れさせずに加熱するには

何度も書きますが、

カボチャは中心部と皮の部分では火の通る温度が違います。

 

中心部は約65℃程度、皮の部分は約90℃程度で火が通り

やわらかくなります。

 

ぐつぐつと100℃で煮込んでしまうと煮崩れの原因となってしまうので

温度は高くとも90℃程度で、沸騰させないことが煮崩れを防止する方法となります。

 

だったら90℃で加熱してやればいいと考えると思うのですが

初めから90℃で加熱してしまうと、皮と実で火の通り具合が異なるので

皮が実からはがれてしまうのです。

 

皮が実からはがれないようにするにはどうすればいいのか。

それは60℃程度の温度で加熱する時間を設けることで解決することができます。

 

カボチャ等に含まれるでんぷん質は約60℃で糊化することがわかっており、

これにより煮崩れしにくくなります。

 

ただし、糊化した後に加熱しすぎるとが糊化が崩壊することもわかっています。

うどんを茹ですぎると、もちもちした食感がなくなるのと

同じような原理だと思ってください。

 

つまり、カボチャを煮崩れさせずに加熱するには

60℃程度で温度を保持して糊化させた後に、

90℃まで加熱して皮までやわらかくする必要があります。

 

ちなみに同じような理由で、カレーに入れるじゃがいも等も

60℃程度の温度で加熱して(糊化して)から入れることで

煮崩れを防ぐことができますよ!

 

でも、いちいち温度を確認しながら煮物を作るのなんて面倒ですよね?

そこで、今回はゆっくりと鍋の温度を上昇させることで

カボチャを糊化させつつ、皮までやわらかくすることに挑戦しています!

 

鍋の温度をゆっくりとあげる方法

さて、鍋の温度をゆっくりあげるといっても

どのようにすればいいのでしょうか?

 

その方法について、少し科学的なお話をさせていただきます。

苦手な方は飛ばしていただいて、結論の部分だけお読みください。

 

では、鍋の温度をゆっくりあげる方法を、

鍋に出入りするエネルギーで説明していきます。

 

鍋をコンロ等で加熱すると、火や電気によるエネルギーが

入っていきます。(このエネルギーをAとします)

このエネルギーAは、もちろん火力を上げれば大きくなり

下げれば小さくなります。

 

また、鍋に入っている水が蒸発するときに

気化熱としてエネルギーが出ていきます。(このエネルギーをBとします)

このエネルギーBは、水が蒸発しやすい、つまりフライパンのように

平べったい鍋のほうが大きくなります。

 

更に、鍋の側面からも室温との温度差によりエネルギーが出ていきます。

(このエネルギーをCとします)

このエネルギーCは、鍋の側面が広いほど、大きくなります。

 

鍋の温度上昇に使われるエネルギーは、

鍋に入るエネルギーから出ていくエネルギーを引いた分(A - B - C)

となります。

 

温度をゆっくりとあげるためには、温度上昇に使われるエネルギーを

小さくしたいので、「大きめの鍋を使って、最弱の火で加熱する」

必要があるという事ですね。

 

考えてみれば当たり前なのですが、少し長めに解説してみました!

 

さらに、鍋に水をたっぷりと張ることで、温度上昇をさらに

緩やかにすることができます。

 

いっぱいに水を張った鍋と、少ししか張っていない鍋では

沸騰するまでにかかる時間が違うように

水が多ければ多いほど、温度上昇はゆっくりになります。

 

即ち、(ここからが結論ですよ!!!)

「大きめの鍋に、たっぷりの水を張って、最弱の火力で加熱する」

ことで、鍋の温度をゆっくりと上げることが可能になります。

 

それでは検証していきましょう!

 

検証

実際にカボチャの煮物を作っていきましょう!

 

材料

今回は素材の甘さを活かすため、薄めの味付けとなっています!

  • カボチャ     ・・・1/4個(約500g)
  • 顆粒かつお出汁  ・・・2/3杯(出汁300mL分)
  • 砂糖       ・・・大さじ1杯
  • しょうゆ     ・・・大さじ1/2杯

 

作り方/レシピ

  1. カボチャは種とワタをとり、適当なサイズに切り分けます。

    カボチャの煮物 切り方

    ワタはしっかりとったほうが煮汁が濁らずきれいな仕上がりになります。


  2. 鍋に切ったカボチャを入れ、カボチャが完全に浸る程度の水と
    顆粒かつお出汁を入れ、弱火にかけます。

  3. 1時間ほど時間をかけて、温度を90℃まで上げます。
    カボチャの煮物 ゆっくり煮る
    カボチャの煮物 煮崩れ防止
    左が加熱開始20分後、右が40分後の様子
    カボチャの煮物 美味しい
    カボチャの煮物 火加減
    左が加熱開始50分後、右が60分後の様子

    ゆっくりと温度を上げることができています。
    水分が気化することで温度が上がりやすくなるので、
    温度が上がりすぎるなと感じたら水を足してください。

  4. 皮までやわらかくなっていることを確認し、
    砂糖としょうゆを入れて2~3分ほど加熱をしたら火を止めます。

  5. 落し蓋をして、1~2時間ほど放置して、味をしみこませます。

    落し蓋 キッチンペーパー

    落し蓋はキッチンペーパーがおススメです!


  6. 完成! 

    カボチャの煮物 煮崩れない

    煮崩れなく、美味しそうに仕上がっています!


考察

さて、今回も考察をしていきます。

 

毎日の料理しても、料理がなかなかうまくならないのは考えていないから!

どうすればうまく作れるのか、何が良かったのかを考えることで

確実に上手になっていける!(と信じています)

 

良かった点

今回の良かった点は、何よりも簡単だったこと!

煮るのに時間がかかるとはいえ、カボチャを切って入れたら

後は放置するだけで完成するので、誰でも作れるのではないかと思います!

 

 

また、煮崩れなく煮ることもできたので、そこそこ満足しています。 

 

悪かった点

皮までほぼやわらかく作ることができたのですが、

本当に皮の表面の部分の食感が、少し気になる出来でした。

 

もう少し長く煮ればよかったのか、もう少し温度を上げればよかったのか

検証する必要がありそうです。

 

 

また、カボチャによっては皮が実からはがれそうになっているものも

ありました。

 

やはり、ゆっくり温度を上げるだけでは糊化が不十分だったのかもしてません。

 

しかし、うまく煮えているものもあるので、カボチャのサイズを

小さくカットすることでうまく糊化させることができるのではないかと

考えています。 

 

最後に

今回はカボチャを煮崩れさせることなく煮る方法について解説しました!

その方法とは、

「大きめの鍋に、たっぷりの水を張って、最弱の火力で加熱することで

 鍋の温度をゆっくりと上げる」

ことです。

 

もちろん、鍋のサイズ・水の量・コンロの種類によって温度の上昇の仕方が

変わってきますので、各ご家庭で調整が必要にはなりますが、

ゆっくり加熱することで煮崩れを防ぐことが可能です!

 

是非試してみてください!

 

煮崩れさせない方法については確立できてきていると思うので、

今後は煮物自体のクオリティを上げていきたいと考えています。

カボチャの選定方法や調味のタイミングなど、色々と検証していく予定ですので

お楽しみに!

 

 

それでは、また!

ローストビーフが薄く切れる? サーモンナイフを使ってみた!

こんにちは!

Minatoです!

 

我が家ではローストビーフを作ることが比較的多いのですが

ローストビーフを薄く切るのってとても難しいんですよね。

 

美味しいローストビーフを作ったとしても、薄く切れていないと

噛み切れなくておいしさが半減してしまいます。

 

そこで今回はローストビーフを薄く切ることができると噂の

サーモンナイフでローストビーフを切ってみましたので

その使用感をお伝えしてまいります!

 

ついでにローストビーフの作り方も記載しておくので

是非、自宅で作ってみてはいかがでしょうか?

 

なぜローストビーフは薄く切らないといけないのか

そもそも、なぜローストビーフを薄く切らないといけないのか。

 

それは、薄く切らないと食べにくく、味もしないからです。

 

ローストビーフを厚く切ってしまうと

肉の繊維が長くなってしまうので、

肉が噛み切れず、食べにくくなってしまいます。

 

また、ローストビーフは低温での調理となるので

肉の内部まで味が浸透していません。

味付けは肉の表面とソースのみになります。

 

よって、噛み切れないまま口の中に肉が残ってしまうと

味のない肉を噛むだけという地獄が待ち受けているのです。

 

そんな地獄を回避するために、ローストビーフは薄く切る必要があります。

 

一般的には2~3mm程度の薄さで切ると美味しいといわれていますが、

個人的には1mmくらいまで薄く切ってやった方が美味しいんじゃないかと

思っています。

 

ローストビーフ丼で有名な「大野」さんでも

ローストビーフを極薄で切っているので、間違ってはいないかと。

 

でも、ローストビーフを薄く切るのはかなり難しいんですよね。

そんな時に見つけたのが「サーモンナイフ」でした!

 

サーモンナイフとは?

サーモンナイフとは、その名の通り

スモークサーモンやローストビーフのような

やわらかくて切りにくいものを切るための包丁です。

 

一般的な包丁でやわらかいものを切ろうとすると、刃と肉の抵抗が大きいため

包丁を動かすと肉も一緒に動いてしまいます。

これが切りにくい原因です。

 

サーモンナイフは刃に楕円形のくぼみをつけているため

刃と肉の間に生じる抵抗が少なくなるように作られています。

そのおかげで刃を動かしても肉が一緒に動くことなく

切りやすくなっているのです。

 

実際にサーモンナイフを使ってみた!

今回私が購入したのはこちら!

貝印のサーモンナイフです。

Amazonさんで検索すればすぐに出てきます。

価格も2000円程度とお手頃だったので、即決で購入しました!

 

このサーモンナイフは刃がステンレス製なので

持ってみると非常に軽く、少し使いずらいかなという印象です。

 

刃渡りは18cmなので、保管には困らないサイズですね。

 

すぐに試したくてローストビーフを作り、

サーモンナイフで切ってみました!

ローストビーフ サーモンナイフ

ローストビーフをサーモンナイフで切った断面

いやはや、めっちゃ切りやすい!!!

 

今までなぜ普通の包丁で切っていたのか疑問になるほど

簡単に切ることができました!

正しい道具を使うことの重要性を再発見しましたよ。

 

ちなみに、ローストビーフを盛りつけた写真はこちら。

ローストビーフ 薄く切る

切れやすいことと、薄く切れることは同義ではない

このローストビーフ、厚いと思う方が多いと思います。

実際、かなり厚いと私自身も承知しています。

 

なぜなら

「切れやすい包丁を使っても、薄く切ることができるわけではない」

からですね。

 

圧倒的に技術が足りていませんでした。

こればかりは何度も使って、技術を向上させるしかありません。

 

あと、感想としては、もう少し刃渡りが長いものを買っても

良かったと感じています。

 

刃渡りが短い分、何度もストロークさせないといけないので

断面が波打ってしまうのと、一定の厚みにするのが難しかったです。

ただ、技術が足りていないだけかもしれませんが。

 

しかし、普通の包丁を使うよりはきれいに薄く切ることができるので

おすすめです。

 

でも、そんな特殊な包丁を買っても使う機会が少ないんじゃ

もったいないと思う方もいるかと思います。

 

ご安心ください。

サーモンナイフはやわらかくて切りにくいものを切るための包丁ですので

例えば、パンやトマトなんかの野菜を切るのにも適しています。

 

私も先日、サーモンナイフでシフォンケーキを切ってみたのですが

三徳包丁よりも切りやすく、感動しました(笑)

 

ローストビーフの作り方

ここからはローストビーフの作り方を記載します!

今回は表面をバーナーで炙ってみたので

そのあたりについて考察しています!

 

材料(4人前)

  • 牛もも肉  ・・・800g
  • 塩     ・・・6.4g(肉に対して0.8%)
  • コショウ  ・・・お好みで

 

レシピ/作り方

  1. 牛もも肉を1時間ほど室温で放置し、常温に戻しておきます。

  2. 室温に戻した肉をジップロック等に入れて中の空気を抜きます。

    ローストビーフ 密閉

    空気を抜くには、ストローを使うか、水を張ったボウルに沈めるのがおすすめ


  3. 土鍋にたっぷりの水を張り、57~63℃で約90分ほど加熱します。
    加熱の時間は肉のサイズによって変わるので、
    芯温が57℃以上になっていればOKです!
    温度調整をするとき、
    温度を上げるときは蓋を外して、温度を下げるときは蓋をしましょう。
    そうすることで温度変化が緩やかになります。
    ローストビーフ 低温調理
    ローストビーフ 土鍋
    低温調理には蓄熱性の高い土鍋を使うのがおすすめです!


  4. 肉を取り出し、アルミホイルに包んで1時間ほど休ませます。

    ローストビーフ 休ませる

    休ませることで、切った時にドリップが出るのを防ぎます。

     

  5. 肉の重さをはかり、それに対して0.8%の塩を振り
    3分ほど放置して味をなじませます。

    ローストビーフ 馴染ませる

    塩を振ってすぐに加熱すると塩が落ちてしまうようです。


  6. 表面をバーナーで炙ります。
    ローストビーフ 炙る
    ローストビーフ 焦げ目
    バーナーは少し離して炙ると、いい感じの焦げ目がつきます



  7. コショウを振り、アルミホイルで包んで30分ほど休ませます。

    ローストビーフ コショウ

    コショウはたっぷり振るのがおすすめ!


  8. できるだけ薄くカットします。

    ローストビーフ 断面

    美しい断面ですね。


  9. 完成!

    ローストビーフ 盛り付け

    美味しそうにできました!


考察

さて、今回も考察してまいります!

PDCAを回すことで、少しずつ上達していきます!

 

良かった点

今回のローストビーフは表面に焦げ目をつけた後もしっかりと休ませてから

カットしたおかげか、ドリップがあまり出ることがありませんでした。

やはり、加熱後は十分に休ませてやることが重要みたいです。

 

また、焦げ目をつけるのにバーナーを使用することで

必要以上に熱が入らず、きれいな仕上がりになりました。

フライパンよりも、全体にまんべんなく焦げ目をつけることができるのも

バーナーの利点であると考えます。

 

そして、何よりもサーモンナイフを使用したことで

圧倒的に切りやすかった!(上手に切れたとは言っていない)

 

悪かった点

今回初めてバーナーを使用したので、一部焦がしすぎてしまいました。

バーナーは30cmほど離したところから炙ってやるべきでした。

 

バーナーの使用方法についてはほかの料理でも使ってみて、

上手い炙り方を習得していくしかなさそうです。

 

同様に、サーモンナイフについてもどんどん使用することで

上手く使えるようにならないといけませんね。

 

知識と道具だけでなく、技術も上達させないと

美味しい料理は作れませんから。

 

最後に

さて、今回は商品レビューとレシピ紹介を同時に行ってみました。

 

まとめると、”サーモンナイフはやわらかいものを切るのに適した包丁だが、

技術が伴わないとローストビーフを薄く切ることはできない”ということですね。

 

道具にばっかり頼ってないで、技術をつけろというところでしょうか(笑)

 

しかし、切りやすいことには変わりないのでサーモンナイフは

買ってよかったと感じています。

 

他にもいろいろとサーモンナイフで切ってみて

使えるところを探しつつ、技術を上げていきます!

 

 

それでは、また!

とり皮とごぼうで、和風ポテトサラダを作ってみました!

こんにちは!

Minatoです!

 

恒例のポテサラシリーズ、今回はとり皮とごぼうを使って
ポテトサラダを和風に仕上げております。

 

前回のラーメン風のポテサラを作った時に、
出汁を入れるといいかもしれないと思ったので
今回もがっつりと出汁を使ったレシピになっています。

また、前回酸味がないので味がしまらないという反省を活かし
今回はお酢で酸味を加えています。

 

材料/レシピ

ここでは、材料とレシピを紹介します。

 

材料

  • じゃがいも  ・・・5個(約500g)
  • 塩      ・・・小さじ1杯
  • コショウ   ・・・少々
  • マヨネーズ  ・・・大さじ4杯
  • だしの素   ・・・小さじ2/3杯
  • しょうゆ   ・・・大さじ1杯
  • 酢      ・・・大さじ1杯
  • ごぼう    ・・・100g
  • とり皮    ・・・150g
  • しょうゆ   ・・・大さじ1杯
  • みりん    ・・・大さじ1杯
  • 酒      ・・・大さじ1杯

 

作り方/レシピ

  1. よく洗って芽を取ったじゃがいも30~40分、
    竹串がスッと入るようになるまで蒸かします。

  2. 1のじゃがいもが温かいうちに、塩・コショウを加えてつぶします。
    ある程度つぶしたら冷ましておきます。

    ポテサラ ベース

    少し大きめの塊が残るくらいが私の中ではトレンドになっています


  3. とり皮は茹でて余分な脂を落とし、細切りにします。
    ごぼうは少し厚めの斜め切りにします。
    鍋にとり皮とごぼう、しょうゆ、みりん、酒を加えて
    中火で火にかけます。
    水分がほとんど飛んだら、皿に上げて冷ましておきます。
    ポテサラ とり皮
    ポテサラ ごぼう
    ポテトサラダ とり皮 ごぼう
    とり皮を茹でるのが面倒であれば、熱湯をかけるだけでも



  4. つぶしたじゃがいもにマヨネーズ、
    だしの素(30mLのお湯に溶かしたもの)、しょうゆを加えて
    混ぜあわせます。

  5. 3の具材を加えてさらに混ぜます。

    ポテトサラダ 仕上げ

    今回は、写真少なめでお送りしています(撮り忘れてしまいました)



  6. 塩・コショウで味を調えます。

  7. 完成!

 

最後に

さて、いかがだったでしょうか?

 

とり皮とごぼうの入ったポテトサラダなんて
なかなかお目にかかれないと思います。

和風に仕上げているので、かつお節を乗せて提供しても
おしゃれですね。

 

早速、反省をしていきましょう。

 

良かった点

やはり出汁を入れたのが良かった点ですね。

かつお出汁としょうゆで、かなり日本人好みの味付けに
なったのではないかと思います。

 

また、ごぼうもいい感じの食感を出してくれたので良かったです。

少し厚めに切ってやったのが功を奏しました!

 

悪かった点

とり皮は、ちょっとポテサラには合わなかったかなという印象です。

なかなか噛み切れないので、口の中にとり皮だけが残ってしまい
邪魔をしている印象でした。

しかし、動物性の油を加えるという点ではかなり優秀な役回りだったので
もっと細かく切るか、油だけを加えるとった改善案があげられます。

 

また、今回は味付けがちょっと濃くなりすぎてしまいました。

ポテサラベースにも具材にもしょうゆを加えてしまっているので
かなりしょっぱかったです。(食べれないほどではないですが)

だしの素と酢も少し多かったかな、という印象です。

もう少し減らしても十分な役割を果たしてくれそうです。

 

あと、完成の写真を撮り損ねてしまったところが悪い点ですね。

 

次回予告

前回は鶏ガラスープ、今回はだしの素を使ったので
次回はコンソメスープを使ってポテサラベースを作ってみようかと思います!

 

具材もそれに合わせていく予定ですので
お楽しみに!

 

 

それでは、また!

鶏つくねをピカタ風に作ってみました!

こんにちは!

Minatoです!

 

今回はですね、鶏つくねをピカタ風に仕上げてみましたので
そのレシピを紹介したいと思います。

 

普通にピカタを作ろうと思ったのですが、
それではつまらないと思いまして、炒めた玉ねぎを加えて
ジューシーに仕上げてみました!

 

普通に作るよりも柔らかく、子どもにも食べやすく
出来ていると思います。

 

それでは、作り方を紹介してまいりましょう!

 

材料/作り方

今回はとにかくシンプルな材料で作っています。

また、もともと普通のピカタを作ろうと思っていたので
鶏むね肉をミンチにしていますが、普通にひき肉を使っても大丈夫です。

 

材料

  • 鶏むね肉  ・・・1枚(約300g)
  • 塩(肉用) ・・・小さじ1/2杯
  • コショウ  ・・・少々
  • 玉ねぎ   ・・・1個(約150g)
  • 卵     ・・・2個
  • 塩(卵用) ・・・ひとつまみ
  • 小麦粉   ・・・適量(大さじ2杯程度)

 

作り方/レシピ

  1. 玉ねぎをみじん切りにして、中火で5分ほどきつね色になるまで炒めます。

    ピカタ 玉ねぎ

    あめ色にする必要はなく、余分な水分を飛ばすイメージで


  2. 鶏むね肉をフードプロセッサーでミンチにします。

    鶏むね肉 ミンチ

    ひき肉を使えば、この工程は省かれます


  3. ボウルに鶏むね肉と塩を入れ、粘りが出るまでヘラなどで練ります。

  4. 3に炒めた玉ねぎを加え、さらに混ぜます。

  5. 4を小判型に成形します。
    成形するときは、手に少しサラダ油を付けるとくっつかないですよ!

    ピカタ 成形

    大きさはお好みですが、小さめのほうがおすすめです。


  6. 5に小麦粉をまんべんなく薄くまぶし、溶いた卵を絡めて
    弱火で焼きます。

    ピカタ 楽しい工程

    この工程が一番楽しい


  7. 表面の卵が固まったら卵を絡めて焼く工程を、
    卵液がなくなるまで繰り返します。

    ピカタ 蒸し焼き

    しっかりと肉が卵に包まれています


  8. お湯を30mLほどフライパンのふちから加えて、
    蓋をして15分ほど蒸し焼きにします。
    7~8分ほどたったらひっくり返して、両面に焼き色を付けましょう。

  9. 完成!

    鶏つくねのピカタ風

    味付けは塩のみなので、ケチャップ等で召し上がれ!


反省

さて、いかがだったでしょうか?

 

見た目はかなりいい感じに出来上がったのではないかと思っています。

それでは反省してまいりましょう。

 

良かった点

1点目は、何よりも食べやすいという点。

普通のピカタと違って、好きな形に成形できるのと
玉ねぎも加わってやわらかく仕上がっているので、
とても食べやすかったです。

 

また、大きさを自由に変えられるので、お弁当のおかずなんかにも
ピッタリだと思います

一気に作って冷凍しておくと、便利かもしれません。

 

悪かった点

普通のピカタに比べて工程が多いので、圧倒的に作るのが面倒くさいです。

よほど時間がある時でないと作らないかな、という感じでした。

時間がかかったわりには、「めちゃくちゃ美味しい!!!」
というわけでもなかったのが残念でした。

 

つなぎをもっとしっかり加えて、ふんわりさせてやれば
もっとおいしくできるかもしれません。

時間ができたら試してみようと思います!

 

最後に

今回は、一応創作料理という事になるのかと思います。

今後も色々と、わけのわからない料理を作っては
ブログにあげて行こうと思いますので
少しでも読者の皆様の参考になれば幸いです。

 

それでは、また!

ラーメン風!? ポテトサラダをラーメンのトッピングで作ってみました!

こんにちは!
Minatoです!

 

今回は恒例のポテトサラダシリーズです!

今更ではあるのですが、このシリーズの目的を明確にしておこうと思います。

 

ポテサラシリーズの目的は1つ!
「究極のポテトサラダを作ること」

 

目的達成のため、具体的に「美味しいポテサラベースを確立すること」と
「ポテサラに相性の良い具材を探求すること」の副題があります。

 

そして、このブログを読んでいる皆様にも美味しいポテサラを
作っていただけるようになるというのが、最終的かつ最高のゴールですね。

 

いつになるかはわかりませんが、お付き合い頂ければと思います。

 

では、今回の内容に入ってまいりましょう!

今回はですね、ラーメン風にポテトサラダを作ってみるという事に
挑戦しています。

美味しくなるに決まっているのですが、いろいろ発見もありましたので
そのあたりは最後に記載したいと思います!

 

材料&レシピ

まずは材料とレシピをご紹介!

 

材料

  • じゃがいも    ・・・4個(約400g)
  • 塩        ・・・小さじ2/3杯
  • コショウ     ・・・少々
  • マヨネーズ    ・・・大さじ3杯
  • 鶏ガラスープ   ・・・大さじ3杯
  • チャーシュー   ・・・100g
  • メンマ      ・・・100g
  • 煮卵       ・・・2個

 

作り方

  1. まずはじゃがいもを蒸かします。

    じゃがいも 蒸かす

    そろそろ蒸かす以外の加熱にもチャレンジしてみようかな


  2. 熱いうちに塩・コショウを加えてマッシュします。

    じゃがいも マッシュ

    熱いうちにつぶした方が美味しい気がする。ここも要検証ですね。


  3. 具材を1センチ角程度に切り分けます。

    ポテサラ しょうゆ

    具材がすべてしょうゆベースの味付けですね(笑)


  4. 煮卵の黄身とマヨネーズを和えます。

    マヨネーズ 強化

    こうすると、マヨネーズの味が濃くなって美味しいです


  5. つぶしたじゃがいもにマヨネーズと鶏ガラスープを加えて混ぜます。

    ポテサラ マヨネーズ

    熱いうちにマヨネーズを加えるとどうなるかも試してみないと!


  6. 具材を加えてさらに混ぜます。

    ポテサラ 具だくさん

    今回は具材多めでお送りしています!


  7. 最後に塩・コショウで味を調えます。

  8. 完成!

    ポテサラ 画像

    具材ゴロゴロの仕上がりですね!


 

最後に

さて、いかがだったでしょうか?

 

半分ネタみたいに作ってみたのですが、予想以上に美味しくできたので
満足しています。

意外と色々と発見もあったので、反省していこうと思います!

 

良かった点

今回は何といっても煮卵が良かった!

ゆで卵は何度か使ったことがありましたが、白身の部分は味がないので
ポテサラの味を薄めてしまっていました。

しかし味付けの卵にすることで、白身もしっかりと具材の役割を
果たしてくれるのが良かったです!

今後もゆで卵を使うときは味をつけて行こうかと思います!

 

また、いつだったか、たけのこの水煮を具材に加えて失敗したことがありましたが
メンマは具材として優秀だったと感じます。
充分に歯ごたえを感じ、かつ邪魔にもならないスーパーサブでした!

 

悪かった点

これまでのポテサラには口当たりをなめらかにするために
ピクルス液を加えていました。

今回はその代役として鶏ガラスープを使用しています。

しかし、鶏ガラスープにはピクルス液のように酸味と甘みがないので
少し味がぼやけてしまったような気がします。

ただ、鶏ガラスープのように出汁を使うことは正解だと思っているので
追加で酸味のある調味料(お酢やレモン汁)を加えようかなと考えています。

 

あと、今回はポテサラベースと具材の割合を4:3と
具材を多めにしてみたのですが、少し部材の主張が強すぎましたね。

ポテサラベース:具材は2:1くらいが適正かもしれません。

 

次回予告

次回は、出汁を活かしたポテサラを作ってみようと思います!

お楽しみに!

 

 

それでは、また!